教室のレッスン風景を動画にしようと思い、まずは生徒たちに普段のレッスンをどう思ってるか聞いてみました。
結果...
「怖いですよ!最初のレッスンなんか、こんな先生現実にいるんだ!って衝撃でした。」
「まだ一年経ってないから分かんないね。今のところは怖くない!」
など。
確実に厳しいですが、そんな先生に全く物怖じしない生徒たちです(笑)
褒められて伸びる子も、叩かれた方が伸びる子もいろいろだと思うのですが、レッスンを通して感じた本音だけを生徒に伝えていく方針です。ご機嫌取りで褒めた薄っぺらさは子供心ながらに気付くと思うのです。安易な言葉を発するより、褒めるときはおべっかじゃなく本心から褒めてあげたいと思います。(それでなかなか褒められないのですが...)
個性的で面白い生徒たちが集まってきているので、レッスンの日がいつも待ち遠しい...もう少し人数が増えたら、ピアノの構造論や、ソルフェージュ科目の集中講義なども開講したいなあ。
ところで2020年度のコンサートはあと14公演ほど。コロナの影響で相当減った上に、雲行きが怪しく不安ですが、準備はもう必死です。厄介なのはラフ3協奏曲・プロコ3協奏曲・チャイコ1番のオケ伴奏、ブゾーニ編のスペイン狂詩曲、エコノムの「くるみ割り人形」、バルトークのヴァイオリン・ソナタ2番、アンダーソンの「美しく青きドナウ」幻想曲...単純に大曲が多すぎるのです。でも厄介なものほど大喜びで飛びつくため暇な日が永遠に訪れません。うれしい悲鳴です。
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